本当に音楽は幅広い。
新たな音楽に出会おう、自分の好きな音楽を聞きたいと思っても多すぎて何から手に付けていいか分からなくなる。
そこで音楽を聞いている方であるという自覚がある私が新たな音楽の探すときに何をしているのかまとめていきたい。
といってもそんな記事はもうすでにあるわけで。
これとかは堅実であるし基本的な立ち回りとしていいと思う。
なのでもう少し私なりというか、個人的私情を踏まえてみてもうちょい違う探し方を紹介したい。
私なりのおすすめDigり方
サブスクのおすすめ
これは先ほどの記事でもあるのだが、私もめちゃめちゃ使っている。利便性や機能面を含めて今の時代に相当の信念がない限りは使った方がいいと思う。
もちろん価格であったりデザインだったりも優れているがレコメンド機能がいい。既存の好きな曲を聞いているだけでその人の好みが反映されてお勧めの音楽を探し出してくれる。そしてそれの精度が高い。それそれ~といったかゆいところに手が届くのだ。
(ここにサブスクについての個人的感想がある。)
ただあえて言うならば意外性がないという所か。聞いている好きなジャンルには強いがそこと違う所はお勧めしてくれない。極端な話より狭く深くなる。いろんなジャンルを聞きたい場合はやはり自分の足で探す必要がある。
レーベルであさる 違うジャンルでもいいやつ多い
レーベルというものがある。
これに詳しいことが書いているので省かせてもらうが、要はアーティストの所属している場所なのだ。ここには結構”色”がでることが多い。
例えばWarp Recordというレコードを例に考えてみる。
かのAphex Twinといったテクノ界の巨匠たちが多くいる。
ただ電子音楽に強いWarp Recordであるがロックバンドなどもいる(バトルスなどが有名)。
他のジャンルだったり系統が全く違くてもハマるアーティストがいたりする。
好きなアーティストが影響の受けた人を聞く うーんってなること多い
一昔前だとかの方法は主流であった。例えば自分の好きなアーティストのインタビューなどを読み、影響の受けた人のを聞いてみるといった具合だ。
しかし経験則で申し訳ないのだがこれはうーん分からない、となることも多々ある。
勿論アーティストと私たちの感性が同じであるとは限らない。その為にこれが影響を与えたのか?と思うものも多々ある。
でもこの方法は意外性に富んでいて人によってはとてもいい方法だったりする。今ならアーティスト自身がまとめたプレイリストなどがネット上に落ちていたりするのでそこまで手間をかけずに探せることもGOODだ。
ブログをやる
私自身ブログを始めてからより音楽に対しての愛が深まったと確信している。
文章を書くのは言語化するのとほぼ同義であり、言語化する為にはある程度書く対象に対して真摯に向き合う時間が必要だ。
勿論新たな音楽を探そうというモチベーションにもなるし既存の自分の好きな音楽に対してももう一度聞いてみてここが好きなのか、と自分なりの理解が明白になるのだ。
皆さん是非ブログでもなんでもいいので文章書きましょう。私は色んな作品の色んな視点を読みたいです。
音楽をあえて聴かない
音楽から距離をとってみるというのも一つの手である。通勤通学の時間、何気ない時間に音楽を聞くのを止めてみるのだ。
するとより聞く時の密度が濃くなる。食において空腹が最高のスパイスとよく言うが、それを音楽に置き換えてみた。
音楽について皆さんは真摯に向き合えているか?向き合えてない時も当然あると思う。そこで能動的に音楽を聞かないという選択をしてみて自分を見つめ直すのはいいのではないか。見つめ直すと本当に自分自身の音楽を探すところに繋がると思う。
好きなデザイン
ジャケ買いなどと言われるやり方である。例えば自分の好きなアーティストのMVであったり、映像作品であったり、ジャケットであったり、服であったりに携わる人を見てみる。その人が他にどんなアーティストに関わっているのかを調べると面白い。音楽ではないがそのままその人を好きになってもいいのだ。
私自身、People In The Box-"ダンス、ダンス、ダンス"のMVを作っている加藤隆がそのまま好きになった。
People In The Box - ダンス、ダンス、ダンス
好きなアーティストと同じジャンルをあさる
これはもう当たり前すぎるので説明は割愛する。
ではよく言われている方法で、私が素直にそれがいいと言えない理由を述べたい。
Youtubeのおすすめ
YouTubeのおすすめというのはいい様でなかなかに偏りが出てくる。というのも有名なものに行き着くことが多いからだ。
いい悪いではなく、偏りが出てしまう。なるべく色んなものを書く方が様々な目線を持つことができる。
さらにいうならば一つのものが好きで他のものを聞くのは回り回って元々好きだったものの良さを再確認できる要因の一つになる。
本当に好きなものは時をおいて聞いても好きなままであるから安心してほしい。
人からのおすすめ
これは劇薬になる。人から勧められたものにしっかりくることはないか、本当にハマるかの二択になりがちだ。
人からだと思いもよらない物を聞くことになる。これも含めて出会いであるのだが。
こんな所であろうか。全然意外性もない文になってしまったのだが許していただきたい。
素敵な音楽を聞いている人や音楽を愛している人は総じて音楽の出会い方も素敵である。是非それぞれに合う探し方を知ってほしい。