一音を造る、  cornelius

 

 今回はcorneliusについて書きたい。

  

 

 コーネリアスとは小山田圭吾のやっているバンドである(ただメンバーはひとりであるが)。

 

 フリッパーズギターを解散して云々などいろいろといきさつがあるがそんなことはwikiに書いてあるので割愛する。

 

 

 ざっくりとではあるがコーネリアスの出してきたアルバムを見ていきたいと思う。

 

 正直なところ自分はあまり好きではないアルバム。フリッパーズギターのやってきた渋谷系(一言でいうと甘めでおしゃれっぽい感じ)の続きという感じ。

 この二枚目まではバンドミュージックという感じがもろにする。このアルバムは一言でいうとメタルを捻くれた人間がやるとどうなるかを体現したつくりだ。


Cornelius — Moon Walk

 

 ここまでは生音での録音だったが次の"FANTASMA"からは小山田一人でつくることになってくる。

 

         このアルバムがコーネリアスのアルバムで一番評価をされていると言っても過言ではない。海外進出もこのアルバムのリリース後であり、20年前のアルバムだが今でも聞くべきアルバムだと思う。

その中で自分はこのファンタズマというアルバムはオモチャ箱のようだと思う。様々なタイプの曲が入っていてアルバムがアルバムである理由、というものを肌で感じ取れる。

 


STAR FRUITS SURF RIDER

 

 

前作より削ぎ落とされたアルバム。音数の少なさが目立ち実験的によりなっている。ちなみに私はこのアルバムが一番好きである。

アルバムの中身を話すと長くなるのでまた次回にするが、日本的なエレクトロミュージックとしてとても優れていると言えるだろう。前作がオモチャ箱ならば、今作は剃刀とでも言えば良いのか(良い例えが浮かばなかった)、鋭い音楽になっている。

 


CORNELIUS - Point Of View Point

前作のpointを世襲したアルバムではある。このアルバムも小山田が音に対しての責任を背負っていると言えるくらい全ての音に意味を感じる。「MUSIC」という曲は前作ではなかった"歌モノ"と言える曲であるがソリッドなバックに淡々としたボーカルが乗っており歌が楽曲の一部としてとても自然に不自然なことをしている。

 


CORNELIUS - MUSIC

 

前作から大分間の空いてリリースされたアルバム。全体的にBPMは遅めになっていてmellowな感じになっている。(アルバム名が今まで一番かっこいい)

 

このアルバムの一曲目の「あなたがいるなら」という曲は今までなら考えられないような人間身を感じる曲になっている。ボーカルが中心となっているようなとても美しいがどこか不気味でもあるような実験的かつより歌モノに寄り添うような曲になっていて小山田のより凄みを感じる。

 


Cornelius 『あなたがいるなら』If You're Here

 

 

  

 

 どうだっただろうか。作風が変わっても一音に対する重みをとても感じる。むしろ時がたつにつれてより深く一音の意味が感じられるようになってきていると言えるだろう。

 

 そして実験的であり、日本の”わびさび”と呼ばれるようなメリハリというのか、鋭い刃物のように美しいこの音楽はぜひ聞くべきであるといえるだろう。

 

 

 

 

 

 

音で表現する toe

 第一回目はtoeというバンドについて書いていきたい。

 

 バンドというとまずボーカルがいて、ギター、ベース、ドラムといった順番になるのが一般的である。

 

 しかしtoeはボーカルという形をとらず、インスト(歌詞を持たない曲のこと)という形をとっている。今はまた少し違うテイストの曲もあるがおおむねはそうである。

 

 

 音楽を聴く≒歌詞を聞く、ボーカルの声を聴くという人もいると思うが、そういう人にこそぜひこのバンドを聞いてもらいたい。

 

 

 


toe - Path (Live)

 

 

 

  どうだろうか。自分はとても伝わってきたものがあった。それは感情とか熱量とか言葉にはできにくいものだ。それこそが音楽であると自分は思った。

 

 歌詞がないからこそ、より生身に近いといえばいいのか、”音”によって表現されるものだと思う。これこそがインストバンドの良いところであるのだ。

 


toe : レイテストナンバー _ The Latest Number  Music Video

 

 

 

  この曲はtoeの最近の曲である。この曲はギターの人がボーカルもやっている。ただボーカルがメインではないという感じを受ける。そして人の声が入ることによってより寂しさというか、感情を揺さぶるものを感じるのだ。

 


toe - グッドバイ PV / "Goodbye" Music Video

 

 

 是非、音により伝わるものを感じてもらいたい。

 

このブログについて

 

 これからブログというものを始めてみる。

 

 自分自身音楽が好きなのでそのレビューなどを書いて見返したときにいい思い出にしたいため初めてみる。

 

 

 

 あと、ここで自己紹介している人を見たことあるが誰が興味があるんだということでしない(ただ、気が向いたらするかもしれない)。

 

 

 では適当に始めていきたい。