好きな音楽何?と聞かれてOasisとは言えない。
Oasisに関して好きとか嫌いとかそういうことじゃない。分かるだろう。なんとなく恥ずかしささえ覚える。好きな食べ物が寿司みたいなもので大体の人間が好きであるからだ。
とはいえ私も最初はなぜこんなに人々がOasisに熱狂するのかとは分からなかった。耳馴染みはいいがもう今ではもう散々聞かれている。
でもある日ふと歌っていた。Champagne Supernovaを歌っていた。ここで初めて気づいたのだ。Oasisは好きか嫌いかで語るのはナンセンスである。
エレクトロを聞いてもアンビエントミュージックを聞いても時々戻ってくる。ギャラガーは我々を受け入れる。その巨大さ上に後追いの私すら聞いてしまう。
Oasisのいいところなんて書くこと自体が何というかもったいない。ある意味で盲目的である。でもことOasisに関してはそれでいいと思っている。もう思考の停止。いいって言っちゃう。
考える必要がないという絶対の信頼があるから。
もちろん人柄も好き。