Boom Boom Satellitesというバンドが日本のエレクトロロックシーンを盛り上げた。その後継者は彼らで間違いないだろう。
松村 勇弥(ギター、プログラミング、ボーカル)と田嶋 紘大(VJ、アートワーク)の2人で行っているバンドである。
VJとはビデオジョッキーのことであり、映像面のことをする人のことだ。要はDJの映像版というわけである。正式なメンバーの中にVJがいるというのは面白い。それだけ視覚というものに対してこだわりがあるということだろう。
white white sisters "get there, lie there"(live ver)
このバックなどにある光だとかプロジェクターを操っているのもバンドメンバーであるというわけである。
ここに私はこだわりを感じる。楽曲だけ聞くならばもちろんVJという存在は関わってこない。だが音楽、特にライブであったりするものは耳だけで楽しむわけではない。
Never Ever Land / white white sisters
そして楽曲も聞きやすい。ロックな要素も入っているために美しさが激しさに駐在している。
そこには視覚にも聴覚にも訴える音楽がある。