端的に言う。このMVは全てに優れている。
F it up - Louis Cole (Live Sesh)
まず初めに彼のアップから始まる。今はやりのループものかなと思わせる。ベースラインとコードを打ち込む。ピアノ台が人の足をかたどっていてちょっとキモイ。
ボーカルを入れてそのまま終わるかと思ったら下に降りていく。すると彼がドラムをたたき始めてオーケストラが登場するのだ。
何ということだろうか。いままでの演奏が全てフリになっていた。短編の映画のような爽快感。そしてドラムがどちゃくそにうまい。何やらゆるめな踊りをする人たちもいる。
面白さと意外さ、そしてもちろん楽曲の完成度と言いMVとして完璧になっている。
最後のチープさがたまらない。